《7月の健康一口メモ》
7月は、土用の丑の日のウナギでしょうか?
四立(立春・立夏・立秋・立冬)前の役18日の期間を土用といい、その期間に12周期で巡ってくる干支の丑の日に当たるのが土用の丑の日です、2020年は、7月21日と8月2日の2回あるようです。江戸時代にうなぎ屋が平賀源内にうなぎが売れないことを相談したことからだといわれています。「”本日丑の日”と張り紙を見せに貼る」との発案が功を奏したそうです。
これがヒットした背景は、「丑の日にちなんで、”う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったからだそうです。ほかのうなぎ屋も真似をしたことから、定着したようです。では、うなぎの栄養価は、どうでしょうか?
エネルギーは、1切れ(約1/3尾50gとして)147kcal、主にたんぱく質と脂質ですが、ビタミン類特にビタミンAが豊富です。他にビタミンD・E・B₁・B₂・ナイアシン等やはり夏バテ防止になりそうですね。しかし、代表的なかば焼きのたれには、塩分が多いですし、食べすぎには注意が必要ですね。何事もほどほどにですね。
《3月の健康一口メモ》
3月とえば、ふきのとう・よもぎ・つくし・菜の花・こごみetc.たくさんの野草が顔を出しますね。豊富な酵素を含んだ春の野草を食べると、体内の毒素を排出したり、脂肪分を分解したりと冬の間に溜めこんでしまった老廃物をカラダの外に出すといわれていますね。昔から自然療法として食べられてきた春野草は、抗酸化や代謝、免疫力をアップさせ、老化や疲労やガンの予防にも効果があるとも言われています。しかし、あくの強いものもたくさんあります。あく抜きを忘れないで、ほどほどに食べてください。
《2月の健康一口メモ》
三寒四温、そんな言葉通りの週末から週明けでしたね。
そろそろ、花粉症の季節ですね。
自衛策はマスクだけではなく、食生活でも防衛してみましょう。
緑茶のカテキン、しそ、そしてヨーグルトなどがよいといわれています。
ヨーグルトは、花粉症の始まる前に続けて食べることで軽減できた方も多いと聞いています。また、花粉症に関係なく、腸内環境を整えたり、カルシウム補給のためにも良い食品だと思います。いろいろな物を少しずつ適量食べることは、免疫力アップになり病気になりにくい身体を作ることにつながります。健康は、食事から。
体調管理に気をつけましょう。
《1月の健康一口メモ》
新年明けましておめでとうございます。
新しい年が始りました。初詣は、行かれましたか?
新年もついつい食べ過ぎ、飲みすぎになりがちですね。
それを調整するために昔から、七草がゆを7日には、食べる習慣がありますね。
おせち料理で疲れた胃を休ませてあげるためと邪気を払い万病を除く占いとして食べる呪術的な意味、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もふくまれていたそうです。健康のためにも早めに通常の食事に戻しておきたいですね。
もし、体重が増えているようでしたら、こちらも早く適正体重に戻しておきたいですね。
食事だけでなく、運動不足にも注意しましょう。
《12月の健康一口メモ》
今年もあと、1か月になってしまいました。
12月と言えば、クリスマス・忘年会等お酒を飲む機会がグゥ~ンとUPしますね。
仕事仲間や気の合う仲間とワイワイしながら、飲んだり食べたり、1年の疲れを癒す
機会ですね。でも、ちょっと気をつけてください。あなたの肝臓が悲鳴を上げていませんか?肝臓は、沈黙の臓器と言われていますよね。連日連夜の飲み会は、ご用心!
体調を考えて休肝日も作ってください。理想は、週に2日の休肝日ですが、無理な方は、せめて週に1日は、休ませてあげてください。また、外食が続くと野菜不足になりがちです。ビタミン・ミネラルが不足すると風邪をひきやすくなります。こちらもご用心です。体調に気をくばりながら、楽しみましょう!
《11月の健康一口メモ》
もう11月と思うほど、日中は温かいことがありますね。
しかし、朝夕は冷え込んだりします。(特に三田では)
高血圧症の方は、要注意ですね。
寒くなると体温を維持しようとさらに血圧が上がりやすくなります。
日ごろから、血圧の管理に注意したいですね。
そのためにも、塩分の取りすぎに注意しましょう。
麺類の汁を飲み干したりしていませんか?
(全部飲んでしまうと6~7gの塩分を1度に取ってしまうことに!)
肥満傾向にある方は、適正体重に近づけましょう。
また、ストレスも大敵です。なかなか、難しいかもしれませんが、
ご自身にあった解消方法を身につけておきましょう。
《10月の健康一口メモ》
ようやく秋の気配が感じられるようになりましたね。
食欲もでてきましたか?
ぶどう、柿、etc、おいしい果物がたくさん出そろっています。
でも、食べ過ぎには、注意しましょうね。
果物には、果糖がたっぷり含まれています。
脂質異常症の方は、特に気をつけてください。
中性脂肪がぐんと上がってしまします。
どんなものでも、食べ過ぎると大変です。
《9月の健康一口メモ》
まだまだ、暑い日が続いていますが、やはり朝夕は、
涼しくなってきましたね。
温度調節が難しくなり、風邪をひいてしまうこともあります。
こんなときには、いつもより野菜を十分に食べて、
ビタミンCをしっかり、補給しましょう。
また、食中毒にも気をつけましょう。
特に生ものは、鮮度、温度管理等がキチンとされているか
よく見て買い求めましょう。
《8月の健康一口メモ》
暑い日が続いていますね。
こんな時こそ、たんぱく源やビタミン・ミネラルの補給をしっかり
しておきましょう。
暑い日が続くとついついあっさりしたものや冷たいものばかりになったり、
そうめんやざるそばなどのエネルギー源だけで済ましたりしていませんか?
暑い夏を乗り切り、夏バテを防止するには、豚肉に多く含まれる
ビタミンB群や野菜をたくさん食べて、ミネラル類を補給して暑い夏を
乗り切りましょう。